-
泡濁|白|辛口|ミディアムボディ|ポルトガル|ミーニョ|ニーポート|ナット・クール・ホワイト 2021(1,000ml)
¥2,287
23%OFF
23%OFF
SOLD OUT
【ワイン情報】 ナット・クール・ホワイト タイプ:泡濁|白 味わい:辛口 ボディ:ミディアムライトボディ 生産者:ニーポート 生産地:ポルトガル|ミーニョ 品種:アザル|アリント|アヴェッソ|トラジャドゥラ|ロウレイロ ヴィンテージ:2021年 《ワインコメント》 ニーポートが始めた革新的なコンセプト『ナット・クール』。低アルコール、低抽出、低介入、オーセンティック、オーガニック、クール、1Lボトル、手頃な価格等をルールに掲げる。このワインはヴィーニョ・ヴェルデ地方で造られた『ナット・クール』。糖分と澱を残した状態でボトリングを行い、ボトルの中で再発酵する昔ながらの製法で、この地のかつての”白く濁った”典型的なワインを再現した。主にサブリージョンのアマランテとロウザダのぶどうを使用。ステンレスタンクで11ヶ月間熟成させたのち、SO2無添加、無濾過でボトリング。マロラクティック発酵も瓶内で行われる。 "rules" of Nat’ Cool (ナット・クールのルール) 1. No rules (ルールはない) 2. Always Respect the First Rule (常に第1のルールを守る) 3. Less is More (より少ないことはより多いこと) 4. Cooler = Less Alcohol, Less Extraction, Less Mess (よりクールに=低アルコール、低抽出、低介入) 5. Authentic, Organic, Cool Attitude (本物の、オーガニック、かっこよく) 6. One Litter Bottle (1リットルボトル) 7. Cool Price (クールな価格) 8. The Incredible Lightness of the Being (存在の驚くべき軽さ) 【生産者情報】 ■伝統のスタイルを守り続けるクオリティ重視のポートワインメーカー ポートワインは、ポルトガル北部を流れるドウロ河上流とその支流一帯に広がるドウロ地方が産地。標高千メートルを超す山々に囲まれるドウロの地では、川沿いの急峻な斜面を耕して作った美しい段々畑で葡萄が栽培されている。またその熟成は、ドウロ川河口にあるポルト市の年間を通して冷涼湿潤なヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区で行われている。 ニーポートは、1842年創業の歴史あるポートワインメーカーであり、現在の当主ディルク・ニーポートが5代目にあたる 、今では数少ない家族経営のメーカー。伝統の味わいを受け継ぐために、ポートワインでは最も重要な役割を担うマスターブレンダーのファミリーもニーポートとともに世代をつなぐ。何よりも品質を重視するため、生産量はポートワイン全体の僅か1%にも満たない小規模生産者。 ■最高品質を目指して新たなるステージへ― 自社葡萄園の購入 世界のワイン産地で多くを学んだディルクは、最高品質のワイン造りに挑戦しはじめた。 その最初の取り組みが自社葡萄園の購入。ポートワインメーカーは葡萄を契約農家から購入することが常識であったが、ニーポートはドウロ地方で最良の葡萄産地といわれる「シマ・コルゴ」地区にキンタ・デ・ナポレス、キンタ・ド・カリルという2つの葡萄園を所有している。その一部には、元々植えられていた樹齢80年を超える多様な品種の混植畑が今も残されているなどワインに最適な葡萄樹を選別し、葡萄の本来の持ち味を生かすことに全力が注がれている。 ■ドウロのスティルワインの名声を世界に轟かせたニーポート ブルゴーニュワインのエレガントな味わいに魅了されたディルクは、自社畑の葡萄からスティルワイン造りを始めた。ニーポートに共通する素晴らしさはとてもきれいに表現される酸味。葡萄に酸を残すために収穫時期を少し早め、葡萄の持つ繊細な風味を引き出すために今でも足踏み破砕を行っている。またフレンチオーク樽による熟成がさらに味わいを深く複雑にしている。 こうして生まれるニーポートのスティルワインは、多くのワインジャーナリストたちを驚かせ、フラッグシップの「バトゥータ」をはじめ世界にドウロのスティルワインの素晴らしさを広めるきっかけとなった。ワインスペクテイターやアドヴォケイト誌など多くのワイン誌で高得点をたたき出し、ジャンシス・ロビンソンMWも彼のワインに最高得点を付け大絶賛している。 ドウロ地方の原産地管理について… ドウロ地方は、ポートワインの生産地域を限定することを目的に18世紀に世界で初めてワインの原産地管理が設定されたエリア。最古の原産地管理地域と美しい葡萄の段々畑の景観は世界遺産に登録されている。 1982年にはスティルワインのドウロDOCが制定され赤、白、ロゼの生産が認められるようになった。ポート&ドウロDOCで使用が認められている葡萄品種は、トウリガ・ナショナル、ティンタ・ロリス、トウリガ・フランカ他土着品種ばかり。
-
泡白|辛口|ミディアムライトボディ|ニュージーランド|マールボロ|ヴァンダル|ゴンゾー・ペットバット 2022
¥3,219
23%OFF
23%OFF
【ワイン情報】 ヴァンダル・ゴンゾー・ペットバット タイプ:泡|白 味わい:辛口 ボディ:ミディアムライトボディ 生産者:ヴァンダル 生産地:ニュージーランド|マールボロ|サザンバレー 品種:シャルドネ70%|ミュスカ30% ヴィンテージ:2022年 《ワインコメント》 ペットナットならぬペットバット(コウモリ)。シャルドネ70%とミュスカ30%のフィールドブレンドで、薄濁りを伴ったミルキーさも特徴的です。偏りのない重さの口当たりにふくよかな果実味と爽やかな酸味。後にかけて葡萄の自然な旨味がやさしく広がっていく。しっかりしたシャルドネの中にミュスカの華やかさが上手く表現できております。柑橘フルーツ感が中心ですが、しっかりした旨みと凝縮感を楽しめます。今年はネックにオレンジの封シールが施してあり、蓄光ラベルの暗闇で光るエチケットも健在です! マールボロ・サザンヴァレーのシークレットスポットにある樹齢30年のシングルヴィンヤード。優しくプレスして野生酵母で発酵。フレンチ古樽で澱と共に熟成。残糖を残してボトリングし、瓶内での発酵によりほのかな濁りをともなったペットナット。S02は無添加。残糖0.1g/l 【生産者情報】 【VANDAL /ヴァンダル】 ●マールボロの伝統の破壊者マールボロワインのスタイルに新たな可能性を拓く 『ヴァンダル』は、マールボロを拠点とする3人のワインメーカーが、「マールボロの伝統的なワインスタイルを破壊して新たな可能性を拓く」ために2016年にスタートしたシークレットプロジェクト。ワインメーカーの詳細もシークレットです。 マールボロで生まれた葡萄を自然酵母で発酵し、自由な発想とナチュラルなアプローチによりマールボロワインのスタイルに新たな可能性を拓くべく、挑戦的なワイン造りを追求しています。まずは抜栓しその香りと味わいを自身の体で体感して欲しいワイン。ファーストヴィンテージの2016年は各130ケースの超限定生産です。現在サードヴィンテージの入荷待ちです。 Make no mistake, these wines will not be everyone’s cup of tea, but at least give them a go, we dare you… VANDAL…..破壊者 GONZO…..風変わり、型破り Bats…..バットマン(They are cool !!)
-
【G7広島サミット夕食会スパークリング】ヴィノーブル・ヴィンヤード|Vinoble Vineyard|泡/白|辛口|ライトボディ|日本|広島県三次|セミヨン・スパークリング 2022
¥3,960
12%OFF
12%OFF
【ワイン情報】 セミヨン・スパークリング 2022 タイプ:泡|白 味わい:辛口 ボディ:ライトボディ 生産者:ヴィノーブル・ヴィンヤード 生産地:日本|広島県三次市 品種:セミヨン100% ヴィンテージ:2022年 【G7広島サミット2023夕食会提供スパークリング】 ヴィノーブルヴィンヤードは広島県三次(みよし)市に昨年設立されたワイナリー。日本の有名ワイナリーで経験を積んだ醸造家の横町さんが晴れて地元にオープン。こちらは瓶内二次発酵したスパークリングで、青りんごをそのままかじったようなフレッシュな味わいと香りを楽しめ、購入から少し休ませてから飲んでいただくと洋梨のような甘やかな香りも出てきます。これからの季節の外飲みにもオススメです。 (ヴィノーブル・ヴィンヤード醸造家:横町さん) 自社畑で栽培、収穫を行ったセミヨンを低温で発酵させ、その後瓶内二次発酵を行いました。 1本1本手作業でルミアージュ(瓶内の滓を瓶口に集める作業)を行い、デゴルジュマン(瓶口に集まった滓を取り除く作業)を行いました。シャンパーニュと同様のとても手間のかかった製法によりキメの細かい泡となっており、セミヨンの持つ果実味や口当たりの厚みを感じることの出来るスパークリングワインです。 (テイスティング・コメント) 外観はグリーンがかった淡いレモンイエロー。柚子やグレープフルーツなどの柑橘系に和梨など優しい果実のアロマ。柚子系のキリッとフレッシュな酸とグレープフルーツの白いワタのようなほろ苦み。次第に青リンゴの爽やかな果実味も感じられます。ほのかにバゲットの白い部分やホワイトマッシュルームのようなフレーヴァーも。1日目はフレッシュな味わい2日目はフルーティーな味わいが楽しめます。
-
泡白|辛口|ミディアムボディ|フランス|シャンパーニュ|ヴォーヴェルサン|グランクリュ・オジェ・オリジナル・ブラン・ド・ブラン NV
¥5,760
23%OFF
23%OFF
【商品情報】 グランクリュ・オジェ・オリジナル・ブラン・ド・ブラン タイプ:泡|白 味わい:辛口 ボディ:ミディアムボディ 生産者:ヴォーヴェルサン 生産地:フランス|シャンパーニュ 品種:シャルドネ100% ヴィンテージ:NV ドサージュ:5.0g/L 熟成:30ヶ月以上 ビオロジック認証 【まるで「ムルソー」のようなシャンパーニュ】 グランクリュ オジェ村で収穫されたシャルドネを100%使用したシャンパーニュ。手摘みでの収穫後、空気圧式の圧搾機で搾汁。全体の20%は、ブルゴーニュで使用されていた10年物以上の小樽を使用して発酵熟成。(残りは、主にホーロータンクを使用しての醸造熟成)。リザーヴワインは、全体の1/3使用。ドザージュ量はヴィンテージによって異なりますが、通常のヴィンテージで5g/l。柑橘系や白桃など、豊かで親しみのある果実味。やわらかなアタック、ふくよかなボディ、透明感のあるミネラル、果実味の奥にあるカカオやブリオッシュ、トーストのニュアンス。 【生産者情報】 ヴォーヴェルサン家のシャンパーニュづくりの歴史は、1640年にニコラ・ド・ヴォーヴェルサンがアヴィズよりオジェに入植し、ブドウ栽培を始めたことからスタートします。ヴォーヴェルサン家は、当時は醸造設備を持たず、ブドウ栽培農家としてブドウを他のシャンパーニュメゾンに売って生活をしていました。その主な売り先が「ポール・ロジェ」であり、今も親密な関係を持ちます。また、現在では、同じ自然はシャンパーニュとして考えを共有している「マルゲ」にもブドウを販売しています。ワイナリーとしては、1920年現当主ローランの曽祖父、フェルナン・ヴォーヴェルサンの代に独立し、シャンパーニュ造りをスタートさせました。フランソワ、ブルーノとワイナリーは引き継がれ、現在は4代目のローランがワイナリーを取り仕切ります。 ローラン・ヴォーヴェルサンは、アヴィズの醸造学校へ在学後(2007年)に、ド・スーザや、オー・メドックのラモット・シサックなどで研修を行い、その後オーストラリアのバロッサバレーで研修。さらにその後2010年、彼が22歳の時に、父の勧めもあり、若くしてワイナリーを引き継ぐことになります。その父とは今も共にシャンパーニュ造りを続けています。また、ローラン・ヴォーヴェルサンがワイナリーを引き継いでからは全ての所有畑をビオに転換。さらに、ビオディナミ農法も一通り試したうえで「介入的すぎる」として、部分的に採用することを決断。現在では、「不耕起 無肥料 無除草」を掲げる福岡正信氏の自然農法を行っています。 ローランは、常に「畑を生命エネルギー溢れる森のような空間にしたい」と言い、畑の中の生態系を多様にするために、下草を生やし(カブ、イネ、マメ科の植物、シャンパーニュ地方に自生する植物など、)、さらにブドウ木の一部を桃や樫、カエデの木に植え替えることもスタートさせました。現在の所有畑はオジェ村のみに3ha。年間生産量は20,000本ほどという超マイクロレコルタンマニピュランとも言える造り手ですが、フランスや周辺国では素晴らしい評価を受ける造り手です。2018年年末のイタリアのワイン雑誌「エウポジア(日本でいうワイン王国のような雑誌)」では150あるスパークリングワインの中から一番の評価を受け、ますます目の離せない生産者となりました。
-
泡白|辛口|ミディアムボディ|アメリカ|カリフォルニア|ゴールデンアイ(ダックホーン)|ブリュット・ロゼ・スパークリング 2017
¥6,776
23%OFF
23%OFF
【ワイン情報】 ブリュット・ロゼ・スパークリング アンダーソン・ヴァレー タイプ:泡|白 味わい:辛口 ボディ:ミディアムボディ 生産者:ゴールデンアイ(ダックホーン) 生産地:アメリカ|カリフォルニア 品種:ピノ・ノワール60%|シャルドネ40% ヴィンテージ:2017 《ワインコメント》 ダックホーンでは初収穫の葡萄が各ワイナリーに運び込まれた時に、このスパークリングを振り掛け、スタッフがこれからの収穫・ワイン醸造を祝うのがお決まり。ワイナリードアと少量が国内ウェブで販売されているが、不定期に輸入が叶う限定品。 仏産樽で8か月樽熟成(マロラクティック発酵10%)、瓶内二次発酵。瓶熟期間24ヶ月。熟したチェリーのアロマ、ブリオッシュ香ばしさ、清々しいスレッシュな酸が魅力。 畑:アンダーソン・ヴァレー 品種:ピノノワール 60%, シャルドネ 40% 醸造: 数年使いの仏産樽にて樽醗 酵後8か月樽熟成 (10%のシャルドネをマロラクティック発酵)。 ティラージュ後瓶内二次発酵、瓶熟 24ヶ月。 ヴィンテージ情報: 2017年は冬の間にたっぷり雨が降り、 葡萄樹は健康に育ち、 高品質な果実を収穫できた年。 理想的な気温を保ったまま夏を過ごし、 9月の熱波が早めの収穫開始を促したが、 熱波の後に元に戻った気温と、 緻密な灌漑管理により果実の熟成速度をゆっくりさせ、理想的な状態で収穫できるように管理した。酸と果実 味が完璧にバランスした果実を得ることで、 アンダーソン・ヴァレーの魅力を体現した、 美しい骨格と瑞々し い味わいのワインができた。 ワインメーカーからのコメント: キラキラと輝くようなこのスパークリング・ワインは、マーマレード、 焼きた てのビスケット、イチゴ、 チェリーなどの折重なる香りで始まる。 口に含むと、エレガントに調和するリッチ でしなやかなテクスチャーとキレのある酸が、 シトラスとベリーの活き活きとした味わいに輪郭を与える。ア フターにはブリオッシュ、シナモン、クローヴなどのスパイスにレモンピールの香が漂う。 ワインメーカー: 2017年ヴィンテージはマイケル・アクルーゾが醸造を担当。 カリフォルニア州立工科大学(カ ルポリ) 卒業後に、 カリフォルニアのワイナリー数社を経て、 アルゼンチンのエスタンシアでアシスタント・ ワインメーカーを務め、 ダックホーンに2012年に入社。一旦退職してコパンやリトライなどの著名生産者の 契約畑を管理する Ardzrrooni Vineyard Management で栽培を担当しアンダーソン・ヴァレーの気象条件を学ん だあと、2014年にダックホーンに戻り 2016-2018年にゴールデンアイのワインメーカーを務めた。 【ワイナリー情報】 ダックホーンがワールドクラスのピノ・ノワールを造る為に起こしたブランド 2004年公開の映画 「Sideways/ サイドウェイ」 が巻き起こしたカリフォルニア・ピノ・ ノワールブームに先立ち、 ダックホーンがプレミアムピノ・ノワールを造る為、「ゴー ルデンアイ」を立ち上げたのが1996年。 構想は更に1990年までにさかのぼる。 ダン&マーガレット・ダックホーン夫妻とアレッ クス・ライアン (現CEO) は、 既に高い評価を得ていたダックホーンのメルロに匹敵する ようなテロワールを反映したワインをピノ・ノワールで造るべく、 最適地を探し始めた。 その後6年間、ロシアン・リヴァー・ヴァレー、 ソノマ、 カーネロスなどで可能性を探り、 アンダーソン・ヴァレーにたどり着いた。 サンフランシスコの北約160キロのメンドシー ノ郡に位置する。 理想的な粘土質土壌。 海洋性気候が、 日中の長く穏やかな日照 涼し い風、 夜間の霧をもたらす。 さらに入り組んだ渓谷が多様な条件を与えている。 ゴールデンアイは 1997 年の初ヴィンテージ以来、 積極的な自社畑の取得、 厳選された クローンの植え付け、 厳格な農法の採用、絶え間ない醸造方法の改良を続けた。 現在で は80ヘクタール以上になる3つの自社畑を所有する。 環境保全にも高い意識をもって取り組んでいる。 自社畑はカリフォルニア・サステイナブルワイングローイング・アライアンスのサステイナブル認証をカリフォルニアで最初に取得した畑のひとつ。 またピノノワー ルに特化した最先端のワイナリーを建設。 この建物は非営利団体 USGBC (the U.S. Green Building Council) が建築物の環境性能を評価 する LEED 環境認証 Gold を取得する数少ないワイナリー。 このような先進的な取り組みと投資により、 ゴールデンアイはカリフォル ニアの偉大なピノ・ノワールの生産者として名声を獲得している。
-
泡白|辛口|ミディアムボディ|フランス|シャンパーニュ|ドワイヤール|ヴァンデミエール・ブリュット・ブラン・ド・ブラン NV
¥8,301
23%OFF
23%OFF
【商品情報】 ヴァンデミエール・ブリュット・ブラン・ド・ブラン NV タイプ:泡|白 味わい:辛口 ボディ:ミディアムボディ 生産者:ドワイヤール 生産地:フランス|シャンパーニュ 品種:シャルドネ100% ヴィンテージ:NV 《生産者情報》 世界が奪い合うシャンパーニュの職人的醸造家たち ◎1677年以来11世代続くコート・デ・ブランの歴史的な造り手 ヴェルテュ、オジェ、ル・メニル・シュール=オジェ、アヴィーズ、クラマン、アイという恵まれたクリュに広がる計11haの畑を所有。1992 年からビオディナミを実践し収穫量の50%以上をネゴシアンに売却。高い品質の葡萄のみを自社で使用するRM。 ◎ユニークで特別な個性を備えたシャンパーニュ 土質力学に基づき可能な限りテロワールを表現するためにできるだけ介入しない。ブドウの平均樹齢を高くするために新規植樹はしておらず、植え替えも根が死滅してしまった時のみ行う。補糖はせずに、キュヴェ、しかも第1 果汁だけで醸造。オークバリック50%、発酵温度17℃、ごく一部マロラクティック発酵を行う。 ◎品質とフィロソフィー 「醸造には極力手を加えず、 ゆっくりと見守るだけ。自然が与えてくれたもの以上のものを、生み出す事は出来ないのだから」 《ワイン情報》 Champagne 1er Cru 熟成:50ヶ月以上|ドサージュ:4g/L 【WA91】 「青リンゴ、レモンオイル、アーモンドの生き生きとした香りが溢れる。ミディアムボディで明るいが鋭さもあり、エレガント。熟しているが快活な酸と繊細なミネラルのフィニッシュはまさしくシャルドネだ。」by WA
-
泡白|辛口|ミディアムライトボディ|フランス|シャンパーニュ|ブリュン・セルヴネイ|キュヴェ ・シャルドネ V.V. グラン・クリュ 2012
¥8,216
23%OFF
23%OFF
【ワイン情報】 キュヴェ ・シャルドネ V.V. タイプ:泡|白 味わい:辛口 ボディ:ミディアムボディ 生産者:ブリュン・セルヴネイ 生産地:フランス|シャンパーニュ 品種:シャルドネ100% ヴィンテージ:2012 熟成:108ヶ月 評価:ギド・アシェット1つ星 アルコール度数:12% ドサージュ:4.5g/l 【1万円以下ヴィンテージシャンパーニュ2022年No.1】 最高樹齢80年、最も若木で40年というヴィエイユ・ヴィーニュから造られるブラン・ド・ブラン。濃密で厚みある完熟の果実感は甘さも十分、そこにこの造り手の個性でもある実にアヴィーズらしい柑橘の生き生きした酸が切れ込みます。 時間を経る毎にさまざまな香り・味わい要素に均衡が生まれていき、膨らみと丸みが拡大…毎回短期間で品切れしてしまうのが当然に思える傑作ブラン・ド・ブラン・シャンパーニュ是非一度はご体験ください! 【グランクリュ、アヴィーズ】 『白い丘』を意味するその名の通り、精緻なミネラル感を備えたシャンパーニュ随一のシャルドネを育むコート・デ・ブラン地区。北はクラマン、南はオジェに境界を接するアヴィーズは、名実ともにこの地を代表するグランクリュだ。アグラパールやジャック・セロス等、数多くの優れた造り手を擁し、ベレムナイトの化石が堆積した白亜の土壌により、太く切れ込む酸と強いミネラルを備えた骨太なエレガンスが特徴のワインが生まれる。 【樹齢50年を超える古樹の区画を多数所有】 ブリュン・セルヴネイは、この村で4世代に渡ってブドウ栽培を行ってきた。1933年にレコルタン・マニピュランとしてシャンパーニュ造りを開始。現当主のパトリック・ル・ブリュンは周囲の生産者からの信頼が厚い醸造家で、加盟者の投票によって選出されるシャンパーニュ生産者組合の代表を務めた経験も持つ。畑はアヴィーズを中心に、クラマン、オジェ、マンシーに広がっており、シャルドネ主体にピノ系品種も栽培されている。栽培家としての歴史があるだけに、樹齢50年を超える古樹の区画を多数所有しており、最も古いブドウだと植樹年は1910年までさかのぼる。ワインに複雑さを与える古樹ならではのエネルギーに恵まれているというのは、優れたテロワールの特性を深く映した偉大なシャンパーニュを生むための非常に重要な要素である。 【堅牢でミネラリーなアヴィーズの個性を引きたてることに専念】 「コート・デ・ブランの真髄であるミネラル感、フィネスそして気品をワインに表現する」ことを哲学に、人の手を加えるのは最小限に止めたワイン造りを行っている。ブドウ栽培は特にビオロジックを目指しているわけではないが、畑を耕し、畝と畝の間は緑で覆うなど、ブドウが深く根を伸ばし、土地のミネラルを吸い上げられるよう環境を整えている。ステンレスタンクを用いたアルコール発酵やベースワインの保存、マロラクティック発酵は避けるなど、堅牢でミネラリーなアヴィーズのありのままの個性を引きたてることに専念しており、2010年にセラーを新設したおかげで、その信念をより深く追求することが可能となった。個人客や地元のレストランにのみ販売していた時期が長かったため、同コミューンの他の生産者に比べれば知名度は低いが、クラシックなアヴィーズの魅力溢れるシャンパーニュを生むお手本ともいえる造り手である。ワイン・アドヴォケイトにて初掲載で「非常に感銘を受けた」と賞賛を受け、翌年には「コート・デ・ブランだということを物語るミネラルがある」と評されたことに、その実力が示されている。
-
【限定品】泡|白|辛口|フランス|シャンパーニュ|シャルル・エドシック|ブラン・ド・ブラン NV(箱付)
¥12,536
23%OFF
23%OFF
※こちらはセラーイン2013年(2012VT主体)&2019年デゴルジュマンのNVですがやや熟成のブラン・ド・ブランです。シャルル・エドシックらしい芳醇な味わいが楽しめます。こちらは数量限定品。箱付でお届けいたします。 【ワイン情報】 ブラン・ド・ブラン タイプ:泡|白 味わい:辛口 ボディ:ミディアムボディ 生産者:シャルル・エドシック 生産地:フランス|シャンパーニュ 品種:シャルドネ100% ヴィンテージ:NV リザーヴワイン:平均約8年以上50%使用 土壌:白亜質土壌 収穫:手摘み 醸造:18度に温度管理されたステンレスタンクにて10日間発酵 熟成:澱ととも最低48ヶ月瓶内熟成、デゴルジュマン後最低6カ月間瓶内熟成 評価:ワイン・アドヴォケイト92点、ワイン・スペクテイター92点、ワイン・エンスージアスト 94点、ジェームス・サックリング92点 BWWコンペティション ベスト・ノン・ヴィンテージ ブラン・ド・ブラン、インターナショナル・ワイン・チャレンジ2022 95点、、ムンドゥス・ヴィーニ2022金賞、シャンパーニュ&スパークリングワイン ワールド・チャンピオンシップ 金賞、デカンター・ワールド・ワイン・アワード 97点(プラチナ賞) 【コメント】 シャルル・エドシックにおけるブラン・ド・ブランの歴史は長く、1949年ヴィンテージのブラン・ド・ブランを生産したことから始まります。大部分はコート・デ・ブラン地区(オジェール、ヴェルテュ)の若いシャルドネを使用。フレッシュで引き締まった味わいを持つ一方、シルキーなテクスチャーも感じられます。 シャルドネ由来の淡く澄んだ黄色。白桃、砂糖漬けのレモン、ライム、スイカズラ、ヘーゼルナッツ、次いでかすかにオレンジとレモンの香り。口に含むと、フレッシュで引き締まったコクのある味わい。ピュアで、まろやかなアタック。調和のとれた余韻が、ミネラル感と塩味をもたらします。 料理との相性:焼いたロブスターのグリーンカレーソース添え、レモンとザクロを添えた子牛のマリネ、ハードチーズ 【生産者情報】 『世界遺産クレイエールで昇華する比類なきシャンパーニュ』 ■歴史あるランスのブティック・シャンパーニュ・メゾン シャルル・エドシックは、類いまれなカリスマ性をもった創業者シャルル=カミーユ・エドシックによって1851年に創立されました。当時弱冠29歳であったにも関わらず、理想を実現するべく、自身の個性を反映し、自らの名を冠したシャンパーニュブランドを始めます。冒険家、起業家、粋なジェントルマンとして同世代人に知られ、多くの偉大な著名人を魅了してきた彼は、後に「シャンパン・チャーリー」と呼ばれるようになり、映画や歌のモデルにもなりました。 ■ガロ・ロマン時代の採石場跡をいち早く熟成倉庫として利用 シャルル・エドシックでは、ガロ・ロマン時代につくられたクレイエール(採石場跡)を熟成倉庫として利用しています。創業当時は見向きもされなかったクレイエールでしたが、迷路のように入り組んだ地下道と地下室の湿度がシャンパーニュの熟成に最適であると、創業者のシャルル=カミーユは見抜いていました。気温10度に保たれたこのクレイエールで、シャルル・エドシックのシャンパーニュは長期間熟成されます。2015年にはユネスコ世界遺産に登録されました。 ■創業者のダンディーさを表現する贅沢な品質 創業者シャルル=カミーユが生きていた頃から「シャルルのワインは、いつも飲めばすぐにそれとわかる」と評されていましたが、特徴づけたのはその贅沢な品質。ブリュット レゼルヴのアサンブラージュの60%はその年のワインですが、残る40%はリザーヴワインを使用しており、これにより複雑で深い味わいを生み出しています。しかも、リザーヴワインは平均で10年の熟成を経たものというこだわりよう。さらに、ダニエル・チボー、レジス・カミュ、ティエリー・ロゼ、そしてシリル・ブランといった歴代の卓越した醸造責任者に恵まれ、伝統を守るだけではなく、新たなスタイルを造りだすメゾンとして今もなお挑戦を続けています。ダンディーとして鳴らした創業者の生きざまを感じさせる、贅沢なシャンパーニュなのです。 ■各国の王室や著名人に愛されてきたシャルル・エドシック 高品質で贅沢なシャルル・エドシックのシャンパーニュは、1859年のボルドー万国博覧会で金賞を受賞。以降は瞬く間に、ロシア、スウェーデン、オランダ、ポルトガル、バイエルン、プロイセン、ザクセン・ワイマール、スペイン、ルクセンブルク、オーストリア、エチオピアなど世界の王室や宮廷で愛飲されるようになりました。 英王室との関わりは深く、1897年にエドワード7世御用達となり、1977年にはエリザベス2世在位25周年限定ワインを製造。1981年のチャールズ皇太子とダイアナ妃の結婚の際には「ロイヤル・ウエディング・キュヴェ」を発表しました。 また、政治家のアイゼンハワーやチャーチル、ジャズ歌手・女優のジョセフィン・ベーカー、画家のダリ、探検家のロバート・ファルコン・スコットなど錚々たる著名人が、大切な人をもてなす機会や記念すべき舞台でシャルル・エドシックを信頼し選んできました。
-
泡白|辛口|ミディアムボディ|フランス|シャンパーニュ|クロード・カザル| クロ・カザル オジェ・グラン・クリュ ブラン・ド・ブラン エクストラ・ブリュット 2013
¥16,940
23%OFF
23%OFF
【商品情報】 クロ・カザル オジェ・グラン・クリュ ブラン・ド・ブラン エクストラ・ブリュット タイプ:泡|白 味わい:辛口 ボディ:ミディアムボディ 生産者:クロード・カザル 生産地:フランス|シャンパーニュ 品種:シャルドネ 100% ヴィンテージ:2013 ドサージュ:2.0g/L 醸造・熟成:ステンレスタンクとバリックで発酵、瓶内熟成102ヶ月 シャンパーニュのグラン・クリュ、オジェ村の中でも1950年代に植樹された古樹(樹齢60年)の区画のみから造られるトップ・キュヴェ。ベースワインの一部はバリックで発酵を行う。華やかで広がりのある熟度の高い果実に加え、古樹の深みや緻密さを備えています。 一言でいえば「焼き菓子」的な印象の強いシャンパーニュ。開けたての時点から、焼き立てでまだ熱を持ったブリオッシュやビスケットの芳しさがほんわかと広がります。そこにホイップクリームの甘い香りと、完熟林檎の蜜部分の印象。ですが香りの印象とは裏腹に開けたての味わいはル・メニル・シュル・オジェ村らしいシャープな酸がビシッと。切れ味があり「まだ開けるには早かったかな」と一瞬心配になりますがご安心を。余韻にはしっかりと蜂蜜の甘さが感じられると思いますが、ここから30分後、1時間後、90分後とどんどん変化をしていきます。是非少し早めに開けておいて、上質な熟成感をゆっくりとお楽しみください! クロ・カザルの中でも、1950年代に植樹された古樹の区画のみから造られるトップ・キュヴェ。ベースワインの一部はバリックで発酵を行う。華やかで広がりのある熟度の高い果実に加え、古樹の深みや緻密さを備えている。長い余韻には心地よい熟成感とナッツが漂う。豊満なオジェの魅力にフィネスを備えた偉大なグランクリュのクロ・シャンパーニュ。 「死ぬ前に飲むべき1001のワイン」にて選ばれた63種類のシャンパーニュのうち「クロ・デ・メニル」や「クロ・ダンボネ」と並び選出された、希少なグランクリュ『クロ』の古樹から生まれるクロード・カザルのトップキュヴェ。グランクリュ・シャルドネ100%のブランドブラン。La Revue Du Vin de France「119本の偉大なブランドブランのシャンパーニュ」にも掲載され、『コート・デ・ブランのもうひとつの偉大なクロ』として大きく取り上げられました。 《生産者情報》 「常に高い品質を求めて代々受け継がれてきたRMのお手本のようなシャンパーニュ」 隣り合うが個性の異なるル・メニル・シュール・オジェとオジェの2つのグランクリュを所有。ル・メニルからはしっかりとした骨格が、オジェからは熟した果実が得られ、リッチなブラン・ド・ブランに仕上がる。希少なクロをオジェに所有する貴重な生産者。 「グランクリュ、ル・メニル・シュール・オジェとオジェ」 これまで8,500種以上のシャンパーニュを試飲してきた評論家リチャード・ジューリンから、「歴史上最もエレガントなシャンパーニュをもたらす」と最大の賛辞を受けるル・メニル・シュール・オジェは、シャルドネの聖地コート・デ・ブランの最南端に位置するグランクリュだ。クリュッグの最上キュヴェを生む畑クロ・デュ・メニルを擁し、洗練の極みであるサロンを生み出すこの村の魅力に大きく寄与するのは土壌である。表土が非常に薄くベレムナイト・チョークの層がすぐに露出する土壌が、豊かで強いミネラル感とシャープな酸をもたらし、シャンパーニュのグランクリュの中で最も長熟で最もエレガントと評されるワインを生み出す。それに対し、すぐ北隣に位置するグランクリュ、オジェでは、北風から保護されたパラボラアンテナ状の独特の地形により優しい果実と穏やかな酸が備わり、大らかな気品が魅力となる。1897年創業のクロード・カザルは、対照的なこれらふたつのグランクリュとその周辺のプルミエクリュのみに約9haの畑を所有するレコルタン・マニピュランである。同時に、長い間ボランジェやルイ・ロデレールなどトップ・メゾンにブドウを供給してきた。更に、現当主デルフィーヌ・カザルの祖父オリヴィエ・カザルの代から、これらのメゾンと契約する栽培家のブドウを圧搾するプレス・ハウスを務めており、2004年にル・メニル・シュール・オジェに醸造用セラーを新設して以降は、メゾンからの要請を受け、プレスだけではなく果汁をワインにする工程も請け負っている。ブドウの供給元となるだけにとどまらず、シャンパーニュ最高のメゾンの数々に契約栽培家のブドウのプレスから醸造までを一任されていることからも、この造り手の傑出した力量が伺える。 「ジロ・パレットを発明し、シャンパーニュの発展に貢献」 ブドウ栽培にはリュット・レゾネを採用。醸造にはステンレスタンクを用い、アルコール発酵とマロラクティック発酵を行う。ベースワインの醸造はル・メニル・シュール・オジェの醸造施設で行われるが、最低でも36ヶ月という長い熟成にはオジェにある邸宅の地下セラーが用いられる。この建物は国際連盟の設立者のひとりであるレオン・ブルジョワの元別荘で、それを取り囲むように広がる畑、クロ・カザルはクロード・カザルの代名詞である。オジェの丘の麓に位置するクロ・カザルは、シャンパーニュの希少なクロの中でも数少ないグランクリュのクロである。その面積は3.75ha。クロの名の通り壁に囲まれているため、周囲の畑よりも暖かいミクロクリマがブドウに最大限の熟度をもたらし、ブドウの糖度はクロの外の畑よりも1度高くなるという。オジェの豊かな果実を更に引き立てるこの特別な畑は、1950年代にカザル家の手により植樹され、そのブドウはかつて有名メゾンのプレステージ・キュヴェに使われていた。しかし、現当主のデルフィーヌは、この畑は単独で瓶詰めすべきだと考え、頑なに慣習を守ろうとする父親を懸命に説得。彼女の数年越しの努力が実り、1995年に初めてクロの古樹の区画のブドウのみからクロ・カザルが造られた。これは、クロ・デュ・メニルやクロ・デ・ゴワセと同じ数少ないクロの単一畑のシャンパーニュであり、ニール・ベケットの『1001 Wines you must tastebefore you die(死ぬ前に飲むべき1001ワイン)』や、フランスの主要ワインガイド、ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランスの『偉大なブラン・ド・ブラン』特集に大きく取り上げられている。また、クロード・カザルの名はワイナリー名だけではなく、デルフィーヌの父親であり発明家でもあった先代のクロード・カザルの名としても知られている。彼の最も注目すべき発明のひとつがジロ・パレットだ。これにより、それまで1ヶ月かけて手作業で行われていたルミアージュを数日に短縮できるようになった。彼のシャンパーニュ造り全体の発展への貢献は大きい。 「ピュアでリッチなスタイルが魅力」 クロード・カザルのラベルを注意深く見ると、RM(レコルタン・マニピュラン)ではなくRC(レコルタン・コーペラトゥール)の表記があることに気づくだろう。レコルタン・マニピュランとしてのワイン造りと、醸造設備を持たない栽培家のための協同組合的なワイン造りを並行しつつ、クロード・カザルのラベルにRMと表記するには、法的には壁で区切られた醸造スペースが2部屋求められる。小規模な家族経営であるクロード・カザルでは醸造スペースを一部屋しか設けることができず、法規制によりラベルにはRCと表記せざるを得なくなってしまった。しかし実際には、このふたつのワイン造りはプレスからタンクまで完全に分けて行われている。つまり、クロード・カザルのシャンパーニュは全て、自社畑のブドウのみから造られる正真正銘のレコルタン・マニピュランの作品なのだ。自社畑のブドウの方がメゾンに供給される他の栽培家のブドウよりも質が高いと断言するデルフィーヌにとって、他の栽培家のブドウをブレンドする必要などない。常に高い質を求めて代々受け継がれてきたカザル家のシャンパーニュの魅力は、ピュアでリッチなスタイルだ。ル・メニル・シュール・オジェの研ぎ澄まされたエレガンスや、オジェの大らかなエレガンスを豊かな果実が包み込む。シャンパーニュに精通する評論家マイケル・エドワーズはその著書の中で、「デルフィーヌのクロード・カザルス・シャンパンは、レコルタン・マニピュランのお手本のようなシャンパン」と評し、シャンパーニュ評論家リチャード・ジューリンはこの造り手を4ツ星に格付けている。
-
白|辛口|ミディアムフルボディ|アメリカ|カリフォルニア|サブミッション by 689セラーズ|シャルドネ 2020
¥2,118
23%OFF
23%OFF
【ワイン情報】 シャルドネ タイプ:白 味わい:辛口 ボディ:ミディアムフルボディ 生産者:サブミッション by 689セラーズ 生産地:アメリカ|カリフォルニア| 品種:シャルドネ100% ヴィンテージ:2020 ブドウ栽培:ソノマ地方のロシアン・リバー、ナパ・ヴァレーのカルネロス、モントレーカウンティのブドウを使用。 醸造:フレンチオーク樽(新樽25%)にて8か月熟成 【ティスティング・ノート】 パイナップルやグリーンマンゴーなどのトロピカルフルーツやオレンジピール、微かな桃の花など華やかなアロマで始まり、アーモンドや焼き菓子の芳ばしさが現れる。南国のフルーツともぎたてのグレープフルーツのフレーバー。交互に現れる豊かな果実味、滑らかな口当たり、美しいミネラル感と長い余韻、飲みごたえのある味わいは、まさにカリフォルニアのシャルドネの王道! 【ワイナリー情報】 『サブミッション』は、689セラーズの中で最も新しいアイテムで、ナパ・ヴァレーやソノマノースコーストの地域を中心にワイン生産を行うプレミア・ワイン グループと長きにわたりナパ・ヴァレーでワインメーカーを勤めるケント・ラスムーセン(Kent Rasmussen)のジョイントベンチャーです。 中国の文化では、6、8、9は幸運をもたらす番号と考えられ、689セラーズのオーナーがアジア圏を旅行している際、まさに本当だと思わされることを多く経験したことから、その番号の持つポジティブなエネルギーがワイナリーにも来るようにと、名づけました。ロゴには、それぞれの番号がお互いと重なり合い、別々のエレメンツをバランスよく繋げ、一つのハーモニーを造り出す形を表しています。6は幸福、8は富、豊かさ、そして中国の文化では、9は長寿や永遠の命を意味しており、一桁台で一番最後の番号として、最もラッキーな番号とされています。 689セラーズはワインのコストパフォーマンスを最も重視しており、カリフォルニアでの長年の経験から、カリフォルニア全土の栽培家との関係も深く高品質のブドウを獲得することができます。そのため、飲んだ人はこのクオリティは、特に素晴らしいブドウを産出するAVAのワインだろうと感じるのです。『サブミッション』のワインは、ナパ・ヴァレーやソノマだけでなく、パソ・ロブレスやモントレーのブドウも使用しています。また、熟成もステンレスタンクでなく、フレンチオーク樽を使い、30%は新樽を使用しています。
-
白|辛口|ミディアムライトボディ|ポルトガル|ミーニョ|ソアリェイロ|ソアリェイロ・アルヴァリーニョ 2022
¥2,203
23%OFF
23%OFF
【ワイン情報】 ソアリェイロ・アルヴァリーニョ タイプ:白 味わい:辛口 ボディ:ミディアムライトボディ 生産者:ソアリェイロ 生産地:ポルトガル|ミーニョ 品種:アルヴァリーニョ 100% ヴィンテージ:2022年 アルコール:12.0% 原産地呼称:DOP:ヴィーニョ・ヴェルデ 醸造・熟成工程:収穫には小さな箱が用いられる。プレス後、発酵の前に、果汁は48時間低温で寝かせられる。ステンレスタンクで、18℃で2ヶ月間発酵。バトナージュを行う。アルヴァリーニョの葡萄の味わいをできるだけ残すよう醸造されている。 【コメント】 受賞歴 SAKURA Japan Women’s Wine Awards 2018 ダブルゴールド&ダイヤモンドトロフィー受賞(2017年ヴィンテージ) SAKURA Japan Women’s Wine Awards 2022 ゴールド受賞(2021年ヴィンテージ) 人気品種アルバリーニョを代表するワイン。シトラスなどの柑橘系のアロマ、凝縮感のあるトロピカルな風味とミネラル感が豊かな味わい。素晴らしいバランスのアロマと、エレガントで濃密な仕上がり。 【生産者情報】 「ポルトガルの誰もが認めるアルヴァリーニョのトップ生産者」 ソアリェイロは、アルヴァリーニョのトップ生産者のひとりとしての国内外から認められている。 ポルトガル最北端のメルガソは、山々に囲まれ、降雨量・気温・日照量など、アルヴァリーニョ種が生育するのにベストと言える条件を備えている。この特殊なマイクロクライメイト(微小気候)を利用し、1974年にジョアン・アントニオ・セルデイラ氏が最初にアルヴァリーニョ種を植え、1982年に初めて「ソアリェイロ」ブランドをリリースした。「ソアリェイロ」という名前は畑の中でも最も日当たりの良い場所の名前から由来している。 大部分の畑の葡萄は有機農法で栽培されており、動植物の生物多様性を促進している。また、醸造設備についても、品質向上のため、何年にもわたって近代化が行われてきた。これらは全て、常に最高品質のアルヴァリーニョ種を生み出すためのものである。 《評価》 ★「ヴィーニョ・ヴェルデ地域の最も偉大な生産者の一人、アルヴァリーニョのスペシャリストである」(ロバート・パーカー サイト) ★ワイン・オブ・ポルトガル 2013:ベスト・ワイン・オブ・ザ・イヤー ★アルヴァリーニョ インターナショナル ワイン チャレンジ:金賞(当社取り扱い3商品全て) ★Essencialdo Vinho:ベスト・ワイン&ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー ポルトガル ★Revista de Vinhos:プロデューサー・オブ・ザ・イヤー ポルトガル
-
【限定品】菊鹿シャルドネ 余白〈鞠〉2023年蔵出し(720ml)|白|辛口|ミディアムライトボディ|日本|熊本|熊本ワインファーム|
¥3,300
SOLD OUT
【ワイン情報】 菊鹿シャルドネ 余白〈鞠〉2023年蔵出し タイプ:泡|白 味わい:辛口 ボディ:ミディアムライトボディ 生産者:熊本ワインファーム 生産地:日本|熊本県 品種:シャルドネ 100% ヴィンテージ:2023年 《ワインコメント》 余白のある果実味が一皿をさらに輝かす。 日本料理の名脇役。 日本ワイン【 余白(よはく)菊鹿シャルドネ YOHAKU KIKKA CHARDONNAY 】 平成十一年創業 熊本ワイン 熊本県熊本市北区 平成三十年設立 菊鹿ワイナリー 熊本県山鹿市 ● 余白 鞠(キク) ● 菊鹿(きっか)の旧字は鞠鹿。鞠(キク)の字は縁結びの縁起物でもある「まり」を意味します。神武天皇と吾平津媛の古代より恵み豊かなこの地は奇しくも、鞠(まり)のようにまぁるく実るスイカやメロンの名産地でもあります。菊鹿のテロワールを映す、瑞々しくピュアな魅力の白葡萄酒。ほのかに余白(よはく)のある果実味が一皿をさらに輝かす、名脇役として評判のシャルドネをどうぞ。 菊鹿というクライメット。 昼夜の温度差に磨かれる清らかな酸と。阿蘇古代湖のミネラルを葡萄樹たち自ら吸収・ 再構成して紡がれる強靭でキュートな果実感と。上質なシャルドネ酒は纏う。何か香木に似た瞑想香。 藤色の濃い霧の向こう、 ゆったり菊鹿の丘がゆらり近付いてくるみたいな。日本ワインの美意識に もう一度出会う、 優美な日本産シャルドネの逸品です。 今年は過去数年の中でも、最高の葡萄が収穫できました。 和食に寄り添う日本のワイン、をコンセプトに続けております「余白」ですが、「生魚を多く使うすしや和食には生臭くさせないお酒 鉄分が少ないお酒を選ぶこと。」*すし・和食のペアリング法則(大江孔明氏 著)参照 余白(2022年のもの)は分析期間で調べてみたところ、鉄分はなんと、0.042% 魚介料理との食べ合わせが難しくなるという鉄分0.4%を大きく下回った数値となりました。魚介料理との相性が優れているということは、和食によくあうということ。科学的にも実証されました。
-
白|甘口|ミディアムボディ|フランス|アルザス|ジャン・ユタール|ラ・ママ 2018
¥2,626
23%OFF
23%OFF
SOLD OUT
【ワイン情報】 ラ・ママ タイプ:白 味わい:甘口 ボディ:ミディアムボディ 生産者:ジャン・ユタール 生産地:フランス|アルザス 品種:ゲヴェルツトラミネール100% ヴィンテージ:2018年 Les visages (レ・ヴィザージュ)のシリーズは、ジャン・ユタ―ルが所有する複数の区画をブレンドしたワイン。ステン レスタンクでの醸造熟成。残糖は44g/l。ゲヴェルツトラミネールらしいライチやエルダーフラワーなど妖艶でエキゾチックなアロマ。洋梨や白桃のコンポートなど甘さをしっかりと感じながらもクセやクドさは一切無く飲みやすい。どこかほっこりする優しさを感じさせてくれるラ・ママの名前に相応しいワイン。洋梨のコンポートや白餡の和菓子、スパイシーなエスニック料理やマンステールなどウォッシュチーズと合わせて。 【ワイナリーについて】 クレマン・ダルザスのパイオニアとも知られ、高い評価を受けるジャン・ユタール。2015年より、ワイナリーは現当主のアントワンヌとエレーヌに引き継がれ、ビオロジック転換や SO2 無添加ワインの生産などに取り組み、さらなる品質のワインを求め進化を続けています。 1860年よりアルザス地方、オー・ラン県、コルマール村近くのゼレンベルクの地でワイン造りを行うユタール家。 1945 年よりジャン・ユタールの名でワインを生産しています。現在の所有畑はゼレンベルクを中心に約 8ha 。グランクリュは、マンデルベルグ、ショーネンブール、ソーネンブランツの 3 つを所有しています。 ジャン・ユタールはアルザス地方でのスパークリングワインの可能性をいち早く見出したワイナリーの一つ。ドップ・オ・ムーラン( Dopp au Moulin )など、他に4つのワイナリーと共にクレマン・ダルザスのAOC 承認に尽力したパイオニア的ワイナリーの一つでもあります。 彼らの生産するワインの中でも、やはりそのクレマン・ダルザスが最も評価されており、 40 か月以上に及ぶ瓶内熟成、醸造中の SO2無添加など、スパークリングワインに適した酸を持つ冷涼なヴィンテージにしか造られない彼らのクレマンは、他のワイナリーが生産するクレマンとは一線を画します。 ワイナリーは、 2015 年に新世代となるアントワンヌとエレーヌに引き継がれることとなり、彼らはさらにより品質の高いワインを求め、畑を無農薬無化学肥料で管理することを決め、ビオロジックの認証を取得、さらには SO 2完全無添加のワインの生産にも着手しています。 ワイナリーは、 2020 年に創業160 周年を迎え、ワイナリーの醸造設備などを一新させ、新しいキュベである「 Les Visages (レ・ヴィザージュ)」のシリーズの生産もスタートさせました。 【フィロソフィー】 ジャン・ユタールが拠点を置く「ゼレンベルク」は、「リクヴィル」や「リヴォ ヴィレ」と並び、中世の時代よりアルザス地方のワイン造りの中心として高く評価されていました。彼らが所有する 8ha の畑は、 6 つのコミューン(ゼレンベルク、リヴォ ヴィレ、ユナヴィル、ベブレン ハイム、ミッテルヴィル、べネヴィル)に位置し、 45 区画に分かれ、土壌は、粘土、石灰、砂岩、マルヌなどの多岐にわたります。 ジャン・ユタールのワイン造りではその多様なテロワールの表現に力を入れており、畑の生態系を豊かにするため、アルザス地方ではいち早く、1950 年代にカバークロップを導入しました。他にも、ビオロジック農法にて畑を管理することや、 SO2 などの添加物を極力減らすこと、リューディごとにワインの生産をすることなどに注力しています。
-
白|辛口|ミディアムボディ|ニュージーランド|マールボロ|ヴァンダル|ゴンゾー・レジスタンス 2022
¥3,219
23%OFF
23%OFF
【ワイン情報】 ヴァンダル・ゴンゾー・レジスタンス タイプ:泡|白 味わい:辛口 ボディ:ミディアムボディ 生産者:ヴァンダル 生産地:ニュージーランド|マールボロ|サザンバレー 品種:ソーヴィニヨン・ブラン100% ヴィンテージ:2022年 《ワインコメント》 とても良い意味でマールボロSBの枠を超えたレジスタンス。自然酵母やスキンコンタクト、澱との熟成などから、非常に複雑で旨みのある仕上がりです。出汁感もあるので、和食など繊細なお料理ともよく合います。昨年はソーヴィニヨンブランの超収量減で入荷が少なく、早々に完売してしまいましたが、今年は例年並みの数量を確保できました!厚みのある果実味にまろやかさも。重たさはそれほどなくスムーズでドライな飲み心地。厚みの中にもレモンや柑橘の果皮を思わせる爽快さとほろ苦さが全体の味わいを引き締めております。春夏にもってこいです。 マールボロ・サザンヴァレーのシークレットスポットにあるシングルヴィンヤード、樹齢35年のソーヴィニヨンブランをハンドピッキング。全房で自発的なマセラシオンカルボニックを促し、果皮と共に発酵。発酵後にプレスして300Lの古樽で全ての澱と一緒に6ヶ月間の樽熟成。野生酵母での発酵、100%のマロラクティック発酵、無濾過、無清澄で仕上げました。SO2はボトリング時に極少量の添加のみ。残糖1.0g/l(ブラフオイスターとの発酵なし) 【生産者情報】 【VANDAL /ヴァンダル】 ●マールボロの伝統の破壊者マールボロワインのスタイルに新たな可能性を拓く 『ヴァンダル』は、マールボロを拠点とする3人のワインメーカーが、「マールボロの伝統的なワインスタイルを破壊して新たな可能性を拓く」ために2016年にスタートしたシークレットプロジェクト。ワインメーカーの詳細もシークレットです。 マールボロで生まれた葡萄を自然酵母で発酵し、自由な発想とナチュラルなアプローチによりマールボロワインのスタイルに新たな可能性を拓くべく、挑戦的なワイン造りを追求しています。まずは抜栓しその香りと味わいを自身の体で体感して欲しいワイン。ファーストヴィンテージの2016年は各130ケースの超限定生産です。現在サードヴィンテージの入荷待ちです。 Make no mistake, these wines will not be everyone’s cup of tea, but at least give them a go, we dare you… VANDAL…..破壊者 GONZO…..風変わり、型破り Bats…..バットマン(They are cool !!)
-
白|辛口|ミディアムボディ|ドイツ|バーデン|ベルンハルト・フーバー|マルターディンガー・ビーネンベルク・ヴァイサーブルグンダー 2021
¥3,850
23%OFF
23%OFF
【ワイン情報】 マルターディンガー・ビーネンベルク・ヴァイサーブルグンダー タイプ:白 味わい:辛口 ボディ:ミディアムフルボディ 生産者:ベルンハルト・フーバー 生産地:ドイツ|バーデン 品種:ヴァイサーブルグンダー(ピノ・ブラン)100% ヴィンテージ:2021 【ワイン情報】 ヘレンベルガー・ホーフは1993年より「ぶどうの樹3本のオーナー」の企画を実施しており、モーゼルの畑を借り受けて、ぶどうの樹3本分からとれるやや甘口のリースリングワインを皆様へお届けしてきました。2000年頃、ぶどうの樹3本のオーナーの辛口コースを望む声が多くなってきたので、その当時取引が始まり、弊社が注力し始めたフーバー醸造所の先代当主ベルンハルトさんに、当時の社長(現会長)が畑を借り受ける相談をしに行きました。 その当時はすでにフーバーさんの名も有名になり始めた頃、畑を借り受けるというのは難しいかと思いながらダメ元で交渉したところ、二つ返事で承諾していただき、その足で連れて行っていただいた畑は、マルターディンゲン村の特級畑区画でした。そんなベルンハルトさんの漢気に惚れ込み、当時の社長は社長職を投げうって、1年間フーバー醸造所で働くことになり、それからフーバー醸造所とヘレンベルガー・ホーフの硬い絆が結ばれました。 こうして、当時は「ぶどうの樹3本のオーナー辛口コース」として、借り受けた畑から採れたヴァイサーブルグンダー(ピノ・ブラン)のオリジナルワインを会員様へお届けする企画がスタート。今は「フーバーバリッククラブ白」と名前を変えましたが、同じ条件で20年も継続しています。 ■借り受けている畑 ドイツで最も南で温暖な地域にあたるバーデン。フランス・ブルゴーニュ地方と地層が続いており、上質な石灰岩土壌があるため、フランス系の品種が多く植わっています。 マルターディンゲン村は13世紀頃、シトー派の僧侶が布教に来た際、コートドニュイと似た真っ赤な石灰岩土壌を発見、ピノ・ノワールを植え、一大名産地となったという史実があります。その史実を見て、世界に誇れるピノ・ノワールを造ろうと奮起しスタートしたのがフーバー醸造所です。 借り受けている畑はVDP指定の特級畑。南向の緩斜面で、赤い石灰岩土壌。借り受けた当時、この区画のぶどうの樹齢は20年ぐらいだったのですが、それから20年の月日が流れ、今では樹齢40年の古木となっています。 ■2代目フーバー、ユリアンさんのこだわり 父の代のヴァイサーブルグンダーは、当時の世の中の流れもあって、樽がほどよくきいた、ふくよかでボリュームのあるワインでした。しかし、父が亡くなるまでの2年間、しっかりと語り合ってその思いを受け継いだユリアンさんは、白ワインの大改革を実施しました。 収穫を少し早める →エレガントに、酸のしっかりした味わいに プレス機を変えて荒搾りにし、オリとの接触を増やす →土地の味わいをより表現できるようにし、複雑味のあるワインに 新樽の比率を減らす →樽のトーンを減らすことで、テロワールをより鮮明に表現 熟成期間を長めに →オリと長く接触させることによって、より旨みのがるワインに また父の代では、ハンギングタイムを少しでも伸ばすため、さらにぶどうをカビ系の病気から守るために、夏頃にすべてのぶどうの下半分をカットするという、とんでもない作業を行っていました。(風通しがよくなるため)。 あくまでも酸を大事にしたいユリアンさんは、酸がたまるぶどうの下半分を残すため、6月~7月ごろにすべてのぶどうの真ん中をくり抜くという、より手間のかかる方法を採用しています。 結果、父の時代よりエレガントで酸のしっかりとした、洗練されたユリアンスタイルが確立されました! ■希少なヴァイサーブルグンダー ピノ・ノワールとシャルドネの生産に注力したいユリアンさんは、ヴァイサーブルグンダーの樹をほとんど抜いてしまったので、今ではヴァイサーブルグンダー単一で造られているのは、このワインだけになりました。 ■Henry Walker Crabbラベルに込められた思い Huber、Herrenberger-Hof、お互いのイニシャルである「H」。世界で一番フーバーワインを輸入しているヘレンベルガーホーフとフーバーさんの絆のワインということもあり、ユリアンさんも「このワインには特別な思いがある」と、毎年日本のフーバーファンの皆様へ向けての思いを込めて造ってくれています。 ■熟成している樽 VDP指定の特級畑のヴァイサーブルグンダーを使用、たくさんのオリとともにバトナージュをせずに小樽で12月熟成後、ステンレスタンクで6か月以上熟成。樽のトーンは穏やかで、土壌由来のミネラルと複雑味、そしてしっかりとした酸が感じられる、壮大なスケールのグランクリュを思わせるワインです。
-
白|辛口|ミディアムボディ|アメリカ|カリフォルニア|マテッラ|シャルドネ・ナパ・ヴァレー・オーク・ノール 2021
¥4,913
23%OFF
23%OFF
【ワイン情報】 シャルドネ・ナパ・ヴァレー・オーク・ノール タイプ:白 味わい:辛口 ボディ:ミディアムボディ 生産者:マテッラ 生産地:アメリカ|カリフォルニア|オーク・ノール 品種:シャルドネ100% ヴィンテージ:2021 100% 樽発酵、フレンチオーク (25%NEW) で 9 ヶ月熟成 栽培方法: サステイナブル(ナパ グリーン ワイナリー認定) 試飲会で見つけて倍(1万円以上)のワインと比べても遜色ないほど美味しいと驚愕したシャルドネ。一瞬で日本市場からも完売してしまったほど知る人ぞ知る今大注目のワイナリー。 それもそのはず、ワインメーカーにはあの有名なハイジ・バレット(スクリーミング・イーグルやダラヴァレなどその他多数)の娘で、父はボー・バレット(シャトー・モンテレーナ)というワインメーカーのサラブレット「チェルシー・バレット」が手掛けており、チェルシーは母のハイジ・バレットと共にアミューズ・ブーシュやオーソメなどの醸造も担当しております。 こちらの「シャルドネ・ナパ・ヴァレー・オーク・ノール」では、1976年ワイン業界を震撼させた歴史的大事件パリ・テイスティング対決(通称パリスの審判)にて、名だたるフランスワインにブラインド対決で優勝した白ワイン「シャトー・モンテレーナ」でも使用されていた自社畑のシャルドネが使われています。そしてそのモンテレーナのワインメーカーであったボー・バレットを父に持つ娘のチェルシー・バレットが造るマテッラのシャルドネはまさにも伝説の名に相応しいポテンシャルの1本です。 値段はモンテレーナと比べると半額以下という驚きのパフォーマンス。今後間違いなく値上がりしていくワインですので、まだチェルシーが無名(とはいえ既に業界では有名ですが...)のうちにぜひお買い求めくださいませ。カリフォルニアワインファンにぜひ楽しんでいただきたい素晴らしいワインです。 【ワイナリー情報】 マテッラ(Cunat Family Vineyards)は、2007年にブライアン・キューナットと彼の家族によってスタートした 新進のファミリー・ヴィンヤード & ワイナリーです。 ナパ・ヴァレー南部のオーク・ノルに50エーカーの畑を所有し、ナパ・ヴァレーのテロワールを最大限に 引き出した最高品質の葡萄とワインを造り上げることに家族一丸となって情熱を注いでいます。ワイン名のMaterra(ラテン語で「母なる地球」の意)にも、その心意気が表現されています。2017年から は、「ナパ グリーン・ワイナリー」にも認定されています。 ワインメーカーは“チェルシー・バレット”。彼女は“ハイジ・バレットの娘であり、 ハイジが共同経営者である「アミューズ・ブーシュ」と「オー・ソメ」の造り手も務め ている話題の女性醸造家。 また、「カール・ローレンス」で名声を博した“マイケル・トルヒーヨ”をコンサルティング・ワインメーカーとして加え、その妥協無き頑固な品質追求を確実なものとしているのです。
-
白濁|辛口|ミディアムフルボディ|イタリア|フリウリ|カンテ|エクストロ NV
¥6,743
23%OFF
23%OFF
【ワイン情報】 エクストロ タイプ:白濁 味わい:辛口 ボディ:ミディアムフルボディ 生産者:カンテ 生産地:イタリア|フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア 品種:非公開 ヴィンテージ:NV カンテのインスピレーション(Estro)より産み出されたエクストラ(Extra=規格外、特別)なワイン。飲み手の想像を膨らませるため、品種構成、醸造方法など全て秘密となっていますが、樽底に溜まった澱(酵母)を無濾過で瓶詰めしたものとのこと。カンテは「飲む前によく振って」とお勧めしています。 アロマには完熟した赤林檎、蜜やウイスキーのようなニュアンスも。トロっとした口当たりで果実の甘さが優しく広がります。舌に果実の旨味が優しく広がる、滋味深い味わいです。 【生産者情報】 イタリア最高の白ワインの造り手の一人とも称えられるカンテはトリエステの程近く、カルソに位置する生産者です。カンテの一族は1840年頃からこの地でワインを造っており、現在のオーナー、エディ・カンテ自身も、カルソのDOC認定の立役者で、カルソのコンソルツィオ(協会)の初代会長でもありました。 ローマ時代よりカルソのワインは重用されており、この地で造られたワインが薬として各地に広まり皆に親しまれておりました。また、余談ですがプロセッコという言葉もカルソにあるProsek(プロセック)村に由来しているそうです。カルソは地理学用語で使われるカルスト(スロベニア語:クラス、イタリア語:カルソ)の語源となった地域で、その名の通り石灰質が豊富な土壌が特徴で、ボーラと呼ばれる北から吹く地方風と合わさり、この地独特のテロワールを形成しています。 カルソの土地は地面のすぐ下に分厚い岩盤があり、土の少ない非常に痩せた土地のため、樹が大きくなりすぎず、自然と収量も落ちます。所有する畑はイタリアに9ha、スロヴェニアに6haと、国をまたがって計15ha所有しております。尚、以前はカルソのコンソルツィオ会長だったカンテですが、DOCの枠組みに縛られずワイン造りを行いたいため、現在ほとんどのワインはIGT、またはVdTとしてリリースしております。 ■カンテの象徴とも言える地下ワイナリー カンテが語られる際、必ず登場するのが、カルソの分厚い岩盤をくりぬいた地下15mのセラー。風の循環を良くするため丸いフロアになっております。階層により温度、湿度が違い、バリックは地下3階、大樽は地下2階、ステンレスタンクが地下1階と各層ごとにその役割がわかれております。温度管理機能付きのステンレスタンクでなくても、このセラーのお陰でタンク内を適切な温度で保てます。 カンテのワインは早くとも2年、物によって20年以上も熟成可能と言います。そのため複数のヴィンテージをストックしており、飲み頃になってから出荷する為、生産量は少量ながらも大きなセラーが必要となります。カンテは物事の本質のみを追求するため、化学肥料等の使用は一切行なっておりませんが、ビオ・ロジック、ディナミの認証には興味がありません。SO2は瓶詰め前に極少量添加するのみです。 ■各ガイドブック評価 ヴィーニ・ブォーニにて最高賞獲得! 土着品種を専門に扱ったイタリアのワイン・ガイド「ヴィーニ・ブオーニ・ディタリア」の2014年版にてヴィトヴスカ・セレツィオーネの2006ヴィンテージが最高賞コローナを獲得しております。ヴィーニ・ブオーニ・ディタリアは星4段階で評価され、その中で非常に卓越していると認められたワインにコローナ(王冠)マークが付きます。 ・ガンベロ・ロッソ2014掲載文抜粋 エディ・カンテは火山のような人だ。詩人で画家であり、繊細で好奇心旺盛で意思の強い人です。カルソではパイオニアで、葡萄が育たない土地と思われていた地方を、ワイン原産地として有名にした。彼の作ったセラーは硬い岩盤をくりぬいた地下3階建てで、醸造学の記念碑的建物です。ワインは正直で、岩の多い土壌、季節風のボーラ、水不足への挑戦です。テロワールを完璧に表現している。 ・ドゥエミラヴィーニ2014掲載文抜粋 カルソとの繋がりが強いエディ・カンテはこの仕事に愛情を持ち、テロワールを表現するため手造りにこだわり、ワインのオリジナリティーを引き出している。クオリティは全体的に高く、シャルドネ・セレツィオーネはミネラル感、バランスがあり、アドリア海、アルプスなどの影響を受けた畑の特徴をうまく表している。 ・スローワイン2014掲載文抜粋 エディ・カンテはアーティストでもあり、醸造や葡萄栽培からインスピレーションを得ます。このテロワールのポテンシャルをよく理解し、長い間畑で生きてきました。ここを訪問し、まだリリースされていない古いヴィンテージを飲むと感動します。この難しくも美しいテロワールをあますところなく表現している。畑では丁寧に栽培され、品種の個性をよく理解し、それぞれの特徴をワインを通して表現している。 エディ・カンテはカルソのワインを世界中に広めた生産者です。しかし彼は成功を追い求めたわけでなく、只々昔から行われてきた地道な作業を一生懸命行っただけです。岩から土を造り、葡萄を栽培してきた過去の生産者へのリスペクトを感じられる。 ■ワイン&スピリッツ誌2011年世界のトップ100ワイナリーに選出 掲載文章抜粋 アドリア海沿岸トリエステ周辺の山地で、カルソの土壌とボーラの風により極めて低い収量で、土着品種からヴィドヴスカ・セレツィオーネのようなシャープな酸とふくよかな果実味のワインを生産するワイナリー。 ワイン・アドヴォケイトの元テイスターも絶賛 世界のワインラヴァーを魅了するエディ・カンテ。ワイン・アドヴォケイトの元テイスター、アントニオ・ガッローニも彼の大ファンの一人であり、アドヴォケイトのワイナリー紹介にて下記のコメントを残しております。 ワイン・アドヴォケイト#199 カンテのようなワインに出会った時、私はなんと表現すればいいだろうか? これくらい見事なクオリティに直面した時には、言葉すら不要となる。カンテのワインにはこの葡萄畑が位置するカルソの息吹が吹き込まれている。イタリアに於けるコシュ・デリのような存在だ。 ワイン・アドヴォケイト#193 エディ・カンテはフリウリのスーパースターの一人だ。長年に渡り、彼は素晴らしい実績を築いてきた。 ワイン・アドヴォケイト#185 カンテはフリウリで最もユニークなワインの造り手の一人である。抜栓直後は少し内向的に感じられるが、空気に触れる事により美しく花開く。 ワイン・アドヴォケイト#179 カンテのワイナリーへの訪問は、今回のフリウリ訪問の最重要点だった。岩盤をくりぬいた地下室は温度や空気の循環など理想的なものだ。彼のワイン(特にリゼルヴァ)には、「ぶっ飛んだ」という表現ですらまだ控えめな程に感動した。 ■ワイナート88号「フリウリ特集」掲載 表紙にヴィトヴスカ2014が掲載された他、本文中の現地取材記事でも、グラヴナーと同じ最多の4ページを使って紹介されており、筆者の宮嶋勲氏から「カルソのワイン復興の立役者にして、ヴィトヴスカの救世主」「エディのワインはカルソの本質を表現している」と評されております。また、テイスティング記事でも、ラ・ボーラ・ディ・カンテ2011が全体62本中2位タイの96点を獲得しております。
-
白|辛口|ミディアムフルボディ|フランス|ブルゴーニュ|ドメーヌ・コルディエ|プイィ・フュッセ・ジャン・ギュスターヴ 2019
¥6,776
23%OFF
23%OFF
【ワイン情報】 プイィ・フュッセ・ジャン・ギュスターヴ タイプ:白 味わい:辛口 ボディ:ミディアムフルボディ 生産者:ドメーヌ・コルディエ 生産地:フランス|ブルゴーニュ|マコネ 品種:シャルドネ100% ヴィンテージ:2019 【ワイン情報】 試飲会で圧倒的な存在感とパフォーマンスの高さで会場を圧巻させた1本。完熟したリンゴや洋梨などの凝縮した果実味とトロッとした密度の高いミネラリーでなめらかなテクスチャー。樽も上品で程よく旨味を伴った余韻がいつまでも続く。ムルソー1er以上とも比較してみたいほど2019は素晴らしい完成度。クリストフの3人の子供のジャンと、ドメーヌの創始者ギュスターヴに因んで命名されたスペシャル・キュヴェ。除梗しないブドウを空気圧圧搾機で圧搾し発酵。樽(新樽25%)で熟成。途中で澱引きは行いません。バトナージュを施し、熟成期間は16ヶ月。無清澄で濾過は軽く行います。 【生産者情報】 《マコネの細やかなテロワールを表現》 1930年代に創業されたコルディエ。マコネ地区の老舗であり、その牽引者としての役割は偉大である。ブルゴーニュ・ワイン専門誌『ブルゴーニュ・オジュルデュイ』で、2005年のブルゴーニュNo.1のヴィニュロンに選ばれるなど、その名は広く知られ、ラフォン、ルフレーヴを始め、近年マコネ地区に注目し生産を開始したブルゴーニュ屈指の生産者でさえも、教えを請いに彼の元を訪れる。現在の当主、1967年生まれのクリストフ・コルディエは大変意欲的で、1995年から数多くのキュヴェに分けて販売し、マコネの細やかなテロワールを表現することに注力している。彼が手がけるワインは、ブドウが最良の状態に熟成するまで収穫を遅らせるため完熟した味わいが特徴的で、ブドウが育まれた環境を如実に物語っている。低収量のブドウから生み出されるワインは時としてコート・ド・ボーヌのグランクリュ・クラスをも凌駕する。 《ネゴシアンとしても卓越した品質のワインを提供》 またワインへの情熱溢れるクリストフは、『メゾン・クリストフ・コルディエ』の名前で小さなネゴシアン業もスタート。ドメーヌで所有する畑以外のワインも手掛けたいという思いが新しい挑戦の始まりとなった。従って単に瓶詰めするだけのネゴシアンではなく、優れたテロワールを持つ信頼する栽培者の最上のパーセルのみをブドウの段階で買い付け、クリストフ自身が醸造を行う。もちろん栽培にも深く関わり、ドメーヌ物とまったく引けのとらない卓越した品質のワインを生み出している。そして、2013年には重力式のフロー構造を持ったワイナリーに刷新。最新の空気圧式プレスや特注の350Lバリック、ブルゴーニュ初となるバトナージュ機能を持った木製の発酵槽を導入するなど、更なるクオリティーの向上に余念がない。今後も進化し続ける彼のワインを見逃してはならない。
-
白|オレンジ|辛口|ミディアムボディ|アメリカ|カリフォルニア|フィールドレコーディングズ|スキンズ 2021
¥2,711
23%OFF
23%OFF
SOLD OUT
【ワイン情報】 スキンズ タイプ:白|オレンジ 味わい:辛口 ボディ:ミディアムボディ 生産者:フィールドレコーディングズ 生産地:アメリカ|カリフォルニア 品種:シュナン・ブラン43%、ピノ・グリ18%、リースリング16%、アルバリーニョ13%、ヴァルメンティーノ5%、アルビーリョ・マヨール4%、ヴェルデーリョ2% ヴィンテージ:2021 ブドウ栽培 Martin Brothers (オーガニック), Cat Canyon (オーガニック), Zabala (オーガニック), Morro View, Derbyshire, Rancho Real, Creston Ridge, Pomar Junction 醸造 全て除梗しスキンコンタクトのまま2-45日。アカシア樽にて7か月熟成。 【ティスティング・ノート】 アメリカで一番売れてるオレンジワイン。通常より遥かに長いスキンコンタクトで、深み底なし。 ドライピーチやネクタリン、タンジェリンなどのフレーバーに赤リンゴの皮や微かなヒマラヤ塩のニュアンス。タンニンは強すぎず、酸のバランスも良い。幅広い食事と合わせられ、ゆっくりと味わいたいワイン。 【生産者情報】 フィールド レコーディングスはアンドリュー・ジョーンズが自らの足で歩き、出会った畑や人々をワインという形で残した記録です。 得意なアメリカンフットボールで奨学金を受け大学に進学したジョーンズは農業経営学を専攻し、ブドウ栽培に出会います。ブドウ栽培にすっかり虜になったジョーンズはソノマコーストのガロでインターンとして勤め、本人曰く“すっかりはまった!”そうです。その後ブドウの苗木栽培所でアルバイトをしながら大学を卒業し、その後もそこで働き続けました。 仕事でカリフォルニア中を訪れ、特にセントラル・コーストやサン・ホワキン・ヴァレーの生産者を訪問するうち、毎年数百万の新しい苗木が植えられる中で自分用のワインができるほどのブドウを分けてもらうようになりました。こうして畑やブドウの品質を見極める目を養い、ワイン造りをする技術を身に着けていくうちに、知名度はなくともダイヤモンドの原石のように素晴らしいブドウに出会うようになり、そのブドウを使い高品質なワインを造り始めました。すべての畑、すべてのワインにはそれぞれのストーリーがあります。“フィールド・レコーディングス”は単一畑のブドウを使用しており、その土地やテロワールをワインとして記録したものです。いくつかの畑のブドウをブレンドして造ったものは、“ワンダーウォール”としてその大きなポテンシャルをボトルに詰め込みました。 地域や畑の知名度にとらわれず、ブドウの品質にこだわり探し求める彼の目にかなったブドウで造られるワイン達は個々の個性を持ち、それぞれ品種や生産地が異なっていてもどれもが一定の品質基準を保ち、ブドウのクオリティを実感させられる造りです。
-
白|オレンジ|辛口|ミディアムボディ|日本|山梨県|ココファーム・ワイナリー|甲州 F.O.S 2020
¥2,970
10%OFF
10%OFF
SOLD OUT
【ワイン情報】 甲州 F.O.S タイプ:白|オレンジ 味わい:辛口 ボディ:ミディアムボディ 生産者:ココファーム・ワイナリー 生産地:日本|山梨県 品種:甲州100% ヴィンテージ:2020 畑:山梨県甲州市塩山 小川畑 山梨県甲州市勝沼 秋玉園東夢農場、秋山農園、芳王遊覧園 収穫:2020/09/22, 23 2020/10/13, 20 収穫時の糖度(平均):約15.8°Brix 収穫方法:手摘み 発酵・熟成:2つの方法で野生酵母により醗酵させた。1つ目は、除梗した葡萄をタンクまたは甕へ入れ約80日間醸す。アルコール醗酵により十分に成分を抽出した後プレス。2つ目は、葡萄を除梗しステンレスタンクで2週間醸し醗酵後プレス。醗酵終了後、約6割を木樽、約4割をステンレスタンクで7~10カ月熟成。 瓶詰:澱引き後、清澄せず無濾過でビン詰。 ビン詰日:2021/09/01 本数:7,928本(750ml) アルコール:11.5 % 酸度:5.0 g/L. 残糖:0.13 g/L. 【ワインコメント】 色合いは明るい琥珀色。香りは柿、黄桃、蜜柑に、紅茶やクローブ、トースト、炭などか複雑に香る。味わいは、熟した果実味にしなやかな酸が全体を引き締め、フェノールからくる丸みと渋みが、奥深い旨味として感じられる。 ペアリング:生ハムと桃のカプレーゼ、トマトとバジルの冷製カッペリーニ、スモークサーモンとクリームチーズのマリネ、いぶりがっこ、香箱蟹、穴子の蒲焼き、麻婆豆腐、鶏手羽元と大根のすっぱ煮、炭火焼鳥、おでん 飲み頃:2022から2027年は、果実味、酸味、タンニンなど立体的な味わいを楽しめる。2028年からは、熟成によりドライフルーツの香りや香ばしさなどが現れ、落ち着きのある印象へ変化するだろう。 【甲州F.O.Sについて】 私たちは世界各地のワイン産地を訪れる旅の間に、茜色の滋味深いワインに巡り会うことができました。イタリアのフリウリ地方やフランスのジュラ地方、そしてジョージアの人たちがつくる渋く複雑でナチュラルな美味しさを持つオレンジ色のワイン。適地適品種の葡萄を探すなかで、その土地に古くから栽培されてきた葡萄がその個性を思う存分に発揮しているワインの有りようは、私たちを勇気づけてくれました。当時、日本固有の葡萄・甲州種から造られた白ワインは、そのほとんどが淡い色で軽く飲みやすいワインでした。それゆえ葡萄自体も同じように淡い色でソフトな味だと思われがちでしたが、実は甲州種の葡萄は渋味がありとても力強いのです。そんな甲州種の魅力を引き出したくて、2004年から私たちは甲州種から可能な限り葡萄の香りと成分を抽出したワインを造りはじめました。 F.O.S.とはFermented on Skins(果皮の上で醗酵)の略。2004年以来、このF.O.S.は優れた契約栽培家との信頼関係をもとに、毎年(赤ワインのように)果皮や種を一緒に醗酵させ、試行錯誤を繰り返しながら造っています。名誉なことに「2017甲州F.O.S.」は「モーニングNo.39」のマリアージュ~神の雫 最終章~(作:亜樹直 画:オキモト・シュウ)にも登場させていただきました。この「2020甲州F.O.S.」も、深い色、広がりのある複雑なアロマ、ここちよい渋みを有しています。アンバーワインにも分類され、多彩なお料理と思わぬ相性を見せるこのワイン、どうぞのんびりお楽しみくださいますよう。
-
白|オレンジ|辛口|ミディアムボディ|ニュージーランド|マールボロ|ヴァンダル|ゴンゾー・ミリーシャ 2021
¥3,219
23%OFF
23%OFF
【ワイン情報】 ヴァンダル・ゴンゾー・ミリーシャ タイプ:白 味わい:辛口 ボディ:ミディアムボディ 生産者:ヴァンダル 生産地:ニュージーランド|マールボロ|サザンバレー 品種:シャルドネ|ピノグリ|ヴィオニエ|ピノ・ノワール|シラー|リースリング|テンプラニーリョ ヴィンテージ:2021年 ●Tasting Notes & Winemaking シャルドネ、ピノグリ、ヴィオニエ、ピノノワール、シラー、リースリング、テンプラニーリョの7品種のフィールドブレンド。マールボロ・サザンヴァレーのシークレットスポットにあるシングルヴィンヤードの7品種。同じ日に収穫して24時間のスキンコンタクト後、100%フレンチ古樽にて樽発酵。プレスして6ヶ月間全ての澱と共に樽熟成。野生酵母での発酵、100%マロラクティック発酵、無濾過、無清澄で仕上げました。SO2はボトリング時に極少量の添加のみ。残糖1.5g/l 【ワイナリー情報】 【VANDAL /ヴァンダル】 ●マールボロの伝統の破壊者マールボロワインのスタイルに新たな可能性を拓く 『ヴァンダル』は、マールボロを拠点とする3人のワインメーカーが、「マールボロの伝統的なワインスタイルを破壊して新たな可能性を拓く」ために2016年にスタートしたシークレットプロジェクト。ワインメーカーの詳細もシークレットです。 マールボロで生まれた葡萄を自然酵母で発酵し、自由な発想とナチュラルなアプローチによりマールボロワインのスタイルに新たな可能性を拓くべく、挑戦的なワイン造りを追求しています。まずは抜栓しその香りと味わいを自身の体で体感して欲しいワイン。ファーストヴィンテージの2016年は各130ケースの超限定生産です。現在サードヴィンテージの入荷待ちです。 VANDAL…..破壊者 GONZO…..風変わり、型破り Bats…..バットマン(They are cool !!)
-
白|オレンジ|辛口|ミディアムボディ|ニュージーランド|マールボロ|ヴァンダル|ゴンゾー・ミリーシャ 2022
¥3,219
23%OFF
23%OFF
【ワイン情報】 ヴァンダル・ゴンゾー・ミリーシャ タイプ:白|オレンジ 味わい:辛口 ボディ:ミディアムボディ 生産者:ヴァンダル 生産地:ニュージーランド|マールボロ|サザンバレー 品種:シャルドネ、ピノグリ、ヴィオニエ、ピノノワール、シラー、リースリング、テンプラニーリョ、マルベック ヴィンテージ:2022年 《ワインコメント》 マルベックが増えて8品種のフィールドブレンドとなったミリーシャ。毎年異なる顔を見せてくれるミリーシャは、昨ヴィンテージのビビッドオレンジの色調から、今年はもう少し色合いは淡く、セパージュからもアロマティックさが際立ちます。8品種が見事に調和して、しっかりした飲みごたえとスパイス感も特徴的です。 ヴァンダルの中でも、最も味わいへの興味と驚きを与えてくれるアイテムだなと思っています! マールボロ・サザンヴァレーのシークレットスポットにあるシングルヴィンヤードの8品種。同じ日に収穫して24時間のスキンコンタクト後、100%フレンチ古樽にて樽発酵。プレスして6ヶ月間全ての澱と共に樽熟成。野生酵母での発酵、100%マロラクティック発酵、無濾過、無清澄で仕上げました。SO2はボトリング時に極少量の添加のみ。残糖1.0g/l 【生産者情報】 【VANDAL /ヴァンダル】 ●マールボロの伝統の破壊者マールボロワインのスタイルに新たな可能性を拓く 『ヴァンダル』は、マールボロを拠点とする3人のワインメーカーが、「マールボロの伝統的なワインスタイルを破壊して新たな可能性を拓く」ために2016年にスタートしたシークレットプロジェクト。ワインメーカーの詳細もシークレットです。 マールボロで生まれた葡萄を自然酵母で発酵し、自由な発想とナチュラルなアプローチによりマールボロワインのスタイルに新たな可能性を拓くべく、挑戦的なワイン造りを追求しています。まずは抜栓しその香りと味わいを自身の体で体感して欲しいワイン。ファーストヴィンテージの2016年は各130ケースの超限定生産です。現在サードヴィンテージの入荷待ちです。 Make no mistake, these wines will not be everyone’s cup of tea, but at least give them a go, we dare you… VANDAL…..破壊者 GONZO…..風変わり、型破り Bats…..バットマン(They are cool !!)
-
白|オレンジ|辛口|ミディアムフルボディ|オーストリア|ブルゲンラント|ハインリッヒ|グラウエ・フライハイト 2019
¥6,353
23%OFF
23%OFF
【ワイン情報】 ラウエ・フライハイト タイプ:オレンジ 味わい:辛口 ボディ:ミディアムボディ 生産者:ハインリッヒ 生産地:オーストリア|ブルゲンラント州 品種:ピノ・ブラン50%|シャルドネ25%|ピノ・グリ20%|ノイブルガー5% ヴィンテージ:2019 《ワインコメント》 ライタベルクのシスト土壌、石灰岩土壌のぶどうを使用。アンフォラでの発酵・熟成。無濾過無清澄、SO2ゼロ。表土のほとんどないライタベルクの土壌のニュアンスが塩気として感じられる、エネルギーに満ちたエレガントなオレンジワイン。 こちらは、ナチュラルなワイン造りで生み出される、自由の名を冠した新しいスタイルのオレンジワイン。2017年ヴィンテージが世界で最も権威のあるワイン誌デキャンタのオレンジワイン特集にて最高得点95点を獲得し、数多くのオレンジワインの中で世界第一位に輝き、一躍オーストリアを代表するオレンジワインとして注目を集めました。 ブルゲンラント地区ライタベルクのビオディナミ農法を実践している畑のブドウを使用。この地は、石灰岩やシストが隆起した小高い山の斜面に畑があり、土壌由来の非常にミネラリーなワインが生産されている地域です。シスト土壌のピノ・グリと、真っ白な石灰岩土壌のピノ・ブランとシャルドネをブレンドして造られます。 手摘みにて収穫されたブドウは、天然酵母にて13日間の醸し発酵、マロラクティック発酵後、17ヵ月間アンフォラとオークの大樽にて酵母と共に熟成。無濾過・無清澄、SO2無添加で、陶器のボトルに瓶詰めされています。上品かつピュアな味わいでありながらも、たっぷりとした旨味や力強さも兼ね備えた見事な逸品です。無濾過のため澱が多く含まれていますので、抜栓前にボトルを振ってからお愉しみください。 【ワイナリー情報】 オーストリアのナチュラルワインを牽引するトップワイナリー。 ハインリッヒは、ノイジードラーゼー北部のゴルスという村に位置しています。ノイジードラーゼーとは、ハンガリー国境近くの湖で、この湖の周辺は霧が頻繁に発生。その影響もあり、貴腐ワインの産地として知られています。ハインリッヒの現当主である、ゲルノット氏が20代のときに祖父から1haの畑を譲り受け、気候条件や土壌から赤ワインに可能性を感じて、周りの生産者が白ワインや貴腐ワインばかりに注力する中、ブラウフレンキッシュやツヴァイゲルトを植え、独自の路線を突き進みました。当初は樽で熟成させたフルボディタイプの赤ワインが世界市場でも伸びていたこともあり、赤ワインは大ブレイク。醸造所周囲の畑と、ノイジードラーゼーの西側に広がる丘陵地帯であるライタベルクの畑を買い足し続け、ついに1haのスタートから100haにまで拡大しました。大成功を収めた彼は2008年に地下何層にもなる醸造設備を増築し、オーストリア一美しいと言われる醸造所が誕生しています。 近年、土地の味わいを色濃く反映させるためにエレガント路線に転向し、一時カベルネ・ソーヴィニヨンなどの国際品種を多く生産していましたが、ブラウフレンキッシュやツヴァイゲルトへの原点回帰とともに、とても柔らかく上品なワイン造りになっています。生産の95%が赤ワインで、白ワインはシャルドネやヴェルシュリースリングなどに加えオレンジワインも手掛けています。白ワイン自体の生産本数は非常に少なく、100haもの畑を所有し、かなりの本数のワインを生産していますが、今もなお国内外で絶大な評価を得ているため、上級キュヴェはほとんど手に入りません。2006年よりビオディナミに転換し、現在では徹底した品質管理を行い最新設備を駆使したナチュラルワイン造りにも注力しその分野でもトップを走り続けています。
-
ロゼ|辛口|ミディアムボディ|アルゼンチン|メンドーサ|ルハン・デ・クージョ|アルパマンタ・エステイト・ワインズ|アルパマンタ・ブレバ・ロゼ 2020
¥3,889
30%OFF
30%OFF
SOLD OUT
【ワイン情報】 アルパマンタ・ブレバ・ロゼ タイプ:ロゼ 味わい:辛口 ボディ:ミディアムボディ 生産者:アルパマンタ・エステイト・ワインズ 生産地:アルゼンチン|メンドーサ|ルハン・デ・クージョ 品種:シラー100% ヴィンテージ:2020 醗酵:ダイレクトプレス後にコンクリートタンク、卵型のコンクリートタンク、大樽、アンフォラで天然酵母で醗酵(MLF有) 熟成:コンクリートタンク、卵型のコンクリートタンク、大樽、アンフォラでそれぞれ6ヶ月。 【コメント】 濁り旨味系の自然派ロゼワイン。瓶底に澱が溜まっているので澱を溶かすようによく全体を混ぜてから飲むのがおすすめ。外観は濁りのあるやや濃いサーモンピンク。ピンクグレープフルーツやザクロ、ローズヒップや白桃などのニュアンス。味わいも旨味・酸味・ほろ苦味・滋味深い果実味を中心として、皮ごと頬張ったような白桃やピンクグレープフルーツ、生ハムのような旨味とトレビスのようなほろ苦さ、野生のクランベリーや若いイチジクのような果実味。ミディアムほどのボリューム感。酸味・ほろ苦味・旨味がじんわりと長い余韻に繋がっていき時間経過と共に旨味も広がっていく。 ペアリングは鴨のハムやブレザオラ(牛の生ハム)とトレビス、パルミジャーノ、バルサミコソースを合わせたサラダ仕立て。ピンクグレープフルーツとブリやカンパチ、ホタテなどのカルパッチョ。梅水晶や豚肉の梅しそ巻きなど梅と合わせた料理など。 【アルゼンチン TOP5 ロゼ】 イギリスの有名なワインジャーナリストでMW(マスター・オブ・ワイン)の称号を持つティム・アトキン氏が「本当に飲みたいナチュラルワインを見付けた!」と大絶賛したワインがこの「アルパマンタ・ブレバ」その中でも同氏が発表した「2019年版のアルゼンチン・スペシャル・レポート」において、アルパマンタ・ブレバ・ロゼがTOP5ロゼワインに選ばれる快挙を果たしています。名実共に今大注目のロゼワインです。自然派ワインがお好きな方はもちろん、普段ロゼワインはあまり飲まない方や美味しいロゼワインに出会ったことが無いという方にこそ、ぜひ試していただきたい1本です。 【ワイナリー情報】 ■アルゼンチン ビオディナミの先駆者 2005年にメンドーサから38KM南方の銘醸地ルハン・デ・クージ南部、手付かずの自然が残るウガルテチの地に35haの土地を購入。生態系との調和の中でワインを産み出すことをモットーにブドウを栽培、ビオディナミの認定機関デメテール認定をアルゼンチンで最初に取得(2010年)しました。 ■生態系との調和の中で地域の特徴を表現 畑では一切殺虫剤、除草剤を使用せず、自家製のビオディナミ調合剤を使用。 動物を飼育し、雑草を食べさせたり自家製の堆肥を造り使用しています。 醸造面においても天然酵母を使用しSO2も最小限に抑え、メンドーサのテロワール、太陽の恵みを表現した極上のワインをコンセプトにワイン造りを行っています。 ■Alpamanta (アルパマンタ) : “地を愛する” 現地の言葉で“大地を愛す”を意味するブランド名「アルパマンタ」。代々インディアンの文化の軸となってきたのは、自然・環境とのハーモニーの中で働き、共存することでした。アルパマンタではこの考えを守り大地を耕し、環境に優しい畑がアルパマンタのテロワールであるというメッセージを込めワイン造りを行います。 ラベルのモチーフとなっているのはフクロウは、この土地を購入した際に訪れた最初の訪問者で、またビオディナミを行う畑の水の活性化も意味しているのです。